わかったけど・・・・

小判を動物病院に預けてわかった事、それは食道狭窄という先天性の疾患の疑いでした。


正直この時はどうしてあげることも出来ないと思っていました。


ただ、ここには飼い主よりももっとこの子犬の命を救おうと情熱を燃やしている人がいました。


獣医さんです!!


飼い主はほとんど諦めていましたが、獣医さんが知り合いの動物病院の先生に聞いたり、医学書を読みあさって何とか解決方法がないかと調べてくれたのです。


そこで獣医さんが辿りついたのは、同じ名古屋市内にある日本でも有数の心臓の名医の診断を受ける事です。面会に来たイトーに獣医さんはこの動物病院で診断を受ける事を勧めてきました。というか、獣医さんが勝手に手配していましたが・・・・


後日、茶屋ヶ坂動物病院という病院に小判を連れて行きました。そこで院長先生に今までの経緯(ほとんどいつもの獣医さんが話をしてくれていました)を話して、そして預けてきました。預けるときに受付の方に

イトー「いくらぐらいかかりますか?」

受付のお姉さん「えーっと先生に確認したら10万円ぐらいは用意して下さいとのことです」

イトー「!!!はっはっはい・・・・」


10万か・・・・でもこれで原因がわかってくれて生かすのが無理だとわかれば、この子が亡くなってもあきらめがつくよな~

などと思って自分を納得させました。


ただ、これはこの先の出来事のほんの序章にすぎないことにイトーはまだ気が付いていませんでした。



おい、母さんとんでもないもの産んだよな…

小判日記

ポメラニアンの小判とその仲間の毎日です〜 小判は先天性の食道狭窄の為に生死をさまよいましたが、今は治って元気です。

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