小さな命の苦しみ
ご飯を食べれない小判、繁殖のプロの知り合いのブリーダーさんに聞いたら食道が狭くなっているのではないかと…
この場合生存できる確率はほぼ0だと言われました…
ブリーダーさんはかわいそうだけど衰弱して亡くなるのを見るしかない、小さすぎるから助けるのは無理だと…
でも、そんな事を考えたくないイトーは、ただ食べれないだけではなく、アレルギー反応のような気がする…と勝手に考えました。
まだそれならこの子は助けれるのではないかと…
まずイトーが考えたのはドッグフードのアレルギーでした。
ただどんなドッグフードに変えても状態はかわりませんでした。
獣医さんともいろいろ相談をして何とか助けれないかと考えましたが、みるみる衰弱していく子犬を見てると何も出来ないのが悲しくなってきました。
低血糖を防ぐ為に注射も打ちました。
注射の痛みに嫌がる子犬はかわいそうで、そして申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
イトーは徹夜で少しでも食べれるものがないか探しましたが…ダメでした。
そんな事を数日続けたある日、朝から仕事が忙しく子犬の面倒が見れないと思ったイトーは1日動物病院に預ける事にしました。
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