小判の手術

突然ですが、小判が手術をしました。


今回小判が手術したのは、胃ろうの後が化膿する時があるのでその処置です。


抗生物質を飲ませてるので悪化はしないのですが、やめるとすぐにグチャグチャしちゃうのです。


当初、獣医さんは胃ろうの際に使った糸が残っていてそれが影響しているのだろうということでした。


ただ、今回手術をしてみてわかったのは、胃ろうのカテーテルが抜けたあと、しっかりと穴が閉じていなくて、針金ほどの太さの穴が胃袋から外に向けてあったという事です。


簡単にいうと胃袋に穴が開いてて、胃液であろう液が外に出てきて化膿してたって事です。


つまり小判は約半年胃袋に穴が開いていたってことです!!


これ、普通は死にます。


ただ小判は胃袋が胃ろうのために体表に近づけていたので(ごめんなさい、仕組みはよくわかりません…)胃袋から物が体内に漏れ出さなかったのが良かったのだと…


もし漏れてたら腹膜炎とかになっていたのでしょう。


まあ切り取った傷を見せてもらいましたが、注射の針ぐらいの太さの器具が貫通するぐらいの太さがありました…


獣医さんはよく死ななかったねと呆れていました。


たぶん、胃ろうが抜けた時に穴が塞がっているだろうと思って(普通は塞がるんです)あまり気にしなかったのが原因ですかね。あの時はそれより食道狭窄の事が大変でしたからね…


手術は問題の箇所を取り除きました。


皮膚、筋肉、そして胃袋までと広範囲の穴を塞ぎました。


小判、生後11ヶ月にして、2回目の開腹手術です。


まあ、またも幸運にも助かってしまった小判、麻酔の残りの時間で、抜けてない乳歯を抜いてもらいました。


今回は結構な手術になってしまったのでしばらく入院です。


ちなみに手術費用は約8万円ぐらい。


気がついたら小判、小梅で今年に入って60万円以上使いました…


やばいなこの親子で約一年ちょっとで500万以上は使ってるぞ…いや600万ぐらいいってるかな…


ちょっとしたサラリーマンの年収だ…


中古のポルシェ買えるな…


やっぱり悪魔…



小判日記

ポメラニアンの小判とその仲間の毎日です〜 小判は先天性の食道狭窄の為に生死をさまよいましたが、今は治って元気です。

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